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2012年10月12日

2012年10月12日 (金)

「賃貸住宅市場の先行指標」

市場データで最も大事なのは、賃料である。
通常、賃料は空室率と逆相関で動くので、空室率が上がれば、賃料は下がる。
この間にはほとんどタイムラグは存在しない。

では、賃料の先行指標は何か?
実務的には、一時金の多少、つまり礼金月数がその代表格。
統計数値にはしにくいが、ADやフリーレントなどのキャンペーンも同じ意味を持つ。

先行指標として、意味のある統計は2つある。
①景気指標と②給与指数だ。
景気も給与も上がると、支払能力が上がり、賃料は上がりやすい。
このラグは約1年あり、即効性はない。
なぜなら、通常の賃貸借契約期間は2年なので、契約満了までの平均期間が常に1年あるからだ。

先行指標を知っているだけで、市場の読みが正確になる。
仮説は立証されたものを使用するに限る。

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