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2010年3月10日

2010年3月10日 (水)

不動産に一筋の光

2010年1月の着工戸数が発表され、前年同月比の減少幅が大きく縮小しました。

この勢いが続けば、2月は前年比プラスになる可能性も充分にあります。

着工という新規供給の低迷がようやく終わり、上向いたことはとても明るい材料と言えます。

これも不動産にお金が流れ始めた結果なのだろうと思います。

賃貸住宅市場でも賃料の減額幅が2009年12月に約1年半ぶりに縮小に向かったことを今週プレス発表します。

各種経済指標が好転する中、底這い状態から離陸しそうな状況にあって、明るいニュースが重なることで、景気全体が底上げされ、二番底を回避できればそれに越したことはないでしょう。

この2年散々な市場を見てきただけに、この浮揚感を噛み締めたい今日この頃です。

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無知の知

先日、ある会合で「うちの社長は不動産をあまり知らないので、マーケティングをきちんとしなければならない」とぼやいている人がいました。

確かに1事業者がきちんとマーケティングしようと思うと、情報収集だけでもかなりの時間と労力が必要で、大変だろうと推察します。(うちはそれが本業なので、情報を普段から集め、すぐに取り出せるシステムを開発してあり、幸い楽に行うことができます)

マーケティング業務は大変でしょうが、それは幸いなのだと思っています。

不動産屋は「経験と勘と度胸」と言われるように、分かった気になってリスクをリスクと思わずに進める悪い癖があります。

今回の景気後退でまた多くの不動産会社が姿を消しました。

それよりも、まずは「知らない」という前提から、物件や市況などを見ていけば、多くのリスクを把握することが可能になります。

「自分はよく知らないことを知っている」というのは事業センスとして誰にも必要なことと思います。

そういう自分も戒めにしたいと思います。

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