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2009年11月4日

2009年11月 4日 (水)

年金資金流入

最近、年金資金が賃貸住宅(レジデンス)投資に向いていると聞くことが多くなりました。

理由は消去法らしく、リーマンショック前後で投資商品のボラティリティが高くなり、株でもなく、REITでもなく、その他商品でもない状態になり、安定したインカムゲインを見込める実物不動産投資が最もリスクが少ないという判断に到っているようです。

実物投資の中でも、賃料の底が見え難く変動幅の大きなオフィスではなく、賃料の安定性が高いレジデンスが選択されているという状況です。

不況下において賃貸住宅のダウンサイドリスクの低さに起因する資金流入は歴史的にも明白ですので、妥当な判断ではあります。

但し、賃貸住宅の賃料ボラティリティの低さは過去の指数などから結果については異論はないものの、なぜそうなるのかという原因については検証・理解は充分にされていないのが現状です。

これを断言する理由は、因果関係について立証したのは弊社だけなので、うちが教えたところ以外は知らないはずだからです。

消去法ではなく、積極的な意味での投資が始まることを望んでやみません。

その先には物件選定方針の策定、ポートフォリオ構築方針の策定と必要性の高い判断が続くことになります。

安定運用とは「言うは易し。行うは難し」。結果オーライでない運用方針は策定可能なことはここに伝えておきたいと思います。

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